矯正治療を考えている人は、きっと「自分にはどんな矯正方法が合っているだろう?」とさまざまな方法を検索して調べているのではないでしょうか?
透明なマウスピースで目立たずに矯正治療ができる「インビザライン」について調べていると目にすることが多いのが「アタッチメント(ポッチ)」という言葉です。
アタッチメントとは、歯に適切な矯正力をかけるための装置のことで、インビザラインでしっかりと歯を動かしていく上でとても重要なものです。
この記事では、インビザラインのアタッチメントについて解説します。また、インビザライン矯正の実際の症例についてもご紹介!これからインビザライン矯正を受けようと考えている方は、ぜひ記事を参考にしてみてください。
インビザラインのアタッチメントとは?
出典元:インビザラインジャパン
アタッチメントとは、インビザライン矯正で使われる補助装置のことで、直接歯の表面に接着する白い突起物(ポッチ)を指します。
インビザラインでは、治療前にクリンチェックを使い、3Dの歯型データやシミュレーションに基づいた治療計画を行います。
治療計画では歯をどのように移動させて行くかを決めますが、このときに、歯の動かし方によってアタッチメントの形状・数・設置場所を決定するのです。
「どの歯にアタッチメントを付ける」と決まっているわけではなく、人によってアタッチメントを付ける場所が異なります。歯磨きのときはアタッチメントの周囲に食べ物が残らないよう、丁寧に磨きましょう。
歯科用のコンポジットレジン製で歯の色に近い
アタッチメントは、プラスチックの一種である「コンポジットレジン(硬質レジン)」という材料でできています。
コンポジットレジンは歯の色に近いことが特徴で、虫歯を削った部分の穴を埋めるときにも使われる素材です。
白っぽい色をしているため歯の表面に装着しても目立ちにくく、付けたばかりは違和感を感じるかもしれませんが、普段はインビザラインのマウスピースを装着して過ごすことになるため違和感にも慣れていくでしょう。
インビザラインでアタッチメントが必要な理由・効果
だんだん慣れてはいくものの最初は違和感を感じるため「できればアタッチメントなしでインビザラインを受けたい」と思う方もいるかもしれません。
ここからは、なぜインビザラインでアタッチメントが必要なのか、その理由をご紹介します。
歯にしっかり力を加えられ、治療期間の短縮につながる
アタッチメントはインビザライン治療において、歯並びを3次元的に整えるという大切な役割・目的があります。
アタッチメントがなくても、前後に動かすなど単純な動きであればマウスピース(アライナー)のみでも可能です。しかし、矯正治療の場合、ほとんどのケースで歯を前後に動かしたり、左右に動かしたり、ねじれを改善したりといった、3次元の動きが必要になります。
ただ前後に動かしただけでは、見た目は整っても、全体のかみ合わせが悪くなってしまう可能性があるためです。
また、アタッチメントを付けることで、マウスピースだけ装着するよりも歯をしっかりと動かすことができるようになります。これによって、治療期間の短縮も期待できます。
インビザラインがこれまで多くの人に選ばれ、世界中で豊富な実績があるのはこのアタッチメントが優れていたためだともいわれています。
マウスピースを固定し安定させるため
歯の表面はつるつるしています。そのため、ただ歯にマウスピースを装着するだけでは、中で滑ってしまいマウスピースが浮いてしまうことがあります。
すると、歯が動くのに時間がかかったり、治療計画通りに歯が動かなかったりする可能性があります。
そこで、歯とマウスピースを固定するフックのような役割を果たすのがアタッチメントです。アタッチメントを付けることで歯とマウスピースがしっかり密着し、浮き上がりを防止できます。
インビザラインのアタッチメントの種類
インビザラインのアタッチメントには、いくつかの種類があります。大きく分けると、以下の2つです。
- 最適アタッチメント
- 通常アタッチメント
ここからは、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
最適アタッチメント
最適アタッチメントは、インビザラインの提供元であるアメリカのアライン・テクノロジー社が自動でマウスピースに設置するアタッチメントです。
インビザラインでは、クリンチェックと呼ばれる専用のソフトウェアを使用して治療計画のシミュレーションを行った上でマウスピース(アライナー)を作成しますが、その際に最適アタッチメントの配置も決定します。
矯正を担当する歯科ドクターが配置を確認後、アライン・テクノロジー者が最適アタッチメントを装着するという流れです。
最適アタッチメントは形状や症状に合わせて、以下のような種類があります。
- オープンバイト用最適アタッチメント
- ディープバイト用最適アタッチメント
- ルートコントロール用最適アタッチメント
- 回転用最適アタッチメント
- アンカレッジ用最適アタッチメント
それぞれのアタッチメントについて解説します。
オープンバイト用最適アタッチメント
オープンバイト用最適アタッチメントは、開咬(開口/オープンバイト)と呼ばれる、奥歯をかみ合わせたときに上下の前歯に隙間ができる不正咬合の治療に用いられるアタッチメントです。
ディープバイト用最適アタッチメント
ディープバイト用最適アタッチメントは、過蓋咬合(ディープバイト)と呼ばれる、かみ合わせたときに下の前歯が見えなくなるほど深く噛み合っている状態の不正咬合で使用します。
インビザラインでディープバイトの治療を行う場合、アタッチメントの装着と合わせて「バイトランプ」を使用することもあります。
バイトランプとは上顎のマウスピースの前歯の裏側に付ける突起のことで、かみ合わせたときに下の前歯がバイトランプに当たることで、奥歯の挺出がしやすくなります。
ルートコントロール用最適アタッチメント
ルートコントロール用最適アタッチメントは、歯根部分を動かしたいときに使われるアタッチメントです。
正中離開(前歯の隙間)があるときや歯の傾きを改善する際などに使われ、1つの歯に2つのアタッチメントがつきます。
回転用最適アタッチメント
回転用最適アタッチメントは、ねじれて生えている歯を回転させることで正しい向きに揃えるために使われます。主に、犬歯と小臼歯に設置されるアタッチメントです。
アンカレッジ用最適アタッチメント
アンカレッジ用最適アタッチメントは、抜歯によってできたスペースを埋める目的で使われるアタッチメントです。主に第一小臼歯(前歯から数えて4番目の歯)を抜歯するケースで使われます。
重度の上下顎前突や叢生といった症例の場合、歯を動かすスペースを確保するために抜歯が必要になるケースがあります。
これまでは抜歯の症例には適応が難しいとされてきたインビザラインですが、アンカレッジ用最適アタッチメントの登場によって、抜歯が必要な場合でもインビザラインで治療できるケースが増えてきました。
通常アタッチメント
通常アタッチメントは、必要に応じて歯科医師が設置するアタッチメントです。通常アタッチメントには長方形・傾斜付長方形・楕円形の3つの形状があります。
インビザラインのアタッチメントはいつからいつまで?
インビザラインのアタッチメントを設置するタイミングは個人差もありますが、2、3枚目のマウスピースと合わせて歯科医院で設置されることが多いです。そして、基本的にはインビザライン矯正が終了し、保定期間に入るまではアタッチメントを装着してくことが一般的です。
ただし、治療の進み具合によっては一部のアタッチメントを外したり、付け替えを行うこともあります。
インビザラインで矯正している期間に結婚式などの大切なイベントがある場合、目立つ部分のアタッチメントのみ一時的に外すことも可能ですが、費用がかかるケースもあるため事前に確認しておきましょう。
インビザラインのアタッチメントの付け方・外し方
マウスピースとは異なり、アタッチメントは患者さん自身で付けたり、外したりすることはできません。矯正治療を行っている歯科クリニックで設置・除去を行います。
アタッチメントの付け方
アタッチメントの設置は、主に以下のような流れで行います。
- 歯の表面を磨き、歯に付いた汚れを落とす
- 歯に処理剤を塗って乾燥させる
- アタッチメント取り付け用の専用アライナー(テンプレート)にコンポジットレジンを入れ、歯に装着する
- 光を照射してコンポジットレジンを固める
- 固まったらマウスピースを外し、余分なバリを削って取り除く
- アタッチメントの設置完了
アタッチメントの外し方
アタッチメントを外すときは、「レジンリムーバー」と呼ばれる専用の機械を使って除去します。
インビザラインのアタッチメントでよくあるトラブル&対処法
ここでは、インビザラインのアタッチメントでよくあるトラブルと対処法をご紹介します。
アタッチメントが取れてしまう
インビザラインのアタッチメントは、歯の表面に材料を貼り付けるのみの処置のため、おせんべいなどの硬い食べ物など何かの拍子に取れてしまうことがあります。
基本的に、アタッチメントが取れてしまったからといって何かすぐに問題が起きることはありませんが、取れたまま放置すると、治療計画通りに歯が動かないなどのトラブルにつながる可能性があります。
そのため、可能な限り早い段階でアタッチメントを付け直すことが大切です。
とはいえ、忙しくてすぐに歯科クリニックに運べないこともあるかもしれません。
アタッチメントが取れてしまったら、まずはすぐに矯正治療を行っている歯科クリニックに電話で相談し、どのように対処すればいいか聞いてみましょう。もともと予定していた通院日が近い場合、その日に付け直しとなるかもしれません。
小さなアタッチメントは取れても気づかないこともあるため、装着後にマウスピースが浮いていないか確認してみましょう。
アタッチメントが当たって痛い
アタッチメントを付けた部分はポチッと突起ができますが、上からマウスピースを装着するため突起の尖った部分などで口の中を傷つけてしまう心配は基本的にありません。
しかし、人によっては違和感を感じたり、痛みを感じる可能性も考えられます。強く当たって痛む場合や口内炎ができてしまうという場合、すぐに通っている矯正歯科医院のドクターに相談してみましょう。
マウスピースが取り外しにくい
アタッチメントを付けると、マウスピースがしっかり歯に密着するため、マウスピースが取り外しにくいと感じることがあるかもしれません。
しかし、無理な力を加えると破損したり、アタッチメントが取れてしまう原因になります。必ず事前に歯科クリニックでマウスピースの正しい着脱方法を教えてもらうようにしましょう。
アタッチメントが着色した
矯正治療中に着色しやすい食べ物を食べると、アタッチメントが着色してしまうことがあります。
着色が気になる場合はクリーニングできれいに落とすことが可能ですが、そもそも着色を避けたいという方はカレー、赤ワイン、コーヒー、お茶などの着色しやすい色の濃い食べ物・飲み物を避けるようにするといいでしょう。
食事の後はアタッチメントの周りに汚れが溜まりやすくなるので、食後の歯磨きではアタッチメントの周りも丁寧に磨くようにすることが大切です。
インビザラインのアタッチメントについてのQ&A
ここからは、インビザラインのアタッチメントについてのQ&Aをご紹介します。
Q:アタッチメントに違和感はない?
A:インビザラインのアタッチメントは歯の表面に付けるため、最初は舌で触ったときなどにザラザラした違和感を感じることがあります。ですが、だんだんと慣れてくる方がほとんどです。
Q:アタッチメントを外すときに歯は削れない?
A:「インビザラインのアタッチメントを外すときに歯が削れてしまわない?」という心配の声を聞くことがありますが、歯は削れませんのでご安心ください。
歯が削れないよう、特殊な機械を使ってアタッチメントを外していきます。
Q:アタッチメントを外すときは痛い?
A:アタッチメントを外すときは少し振動を感じることがありますが、痛みは特にありません。
Q:アタッチメントの再設置にお金はかかる?
A:アタッチメントが取れてしまった場合の再設置の費用は、それぞれの歯科クリニックによって異なります。アタッチメントの再設置費用がかかるところもあれば、かからないところもあるため、事前に確認しておくといいでしょう。
Q:アタッチメントなしではインビザライン矯正はできない?
A:インビザラインで矯正治療を行う場合、ほとんどのケースでアタッチメントの設置が必要です。アタッチメントを装着しない場合、十分な効果が得られなかったり、治療期間が長引いて矯正完了までに時間がかかってしまう可能性があります。
Q:アタッチメントをしていてもキスはできる?
A:インビザラインのアタッチメントは先端が尖っているわけではないため、キスをしたときにも痛みは起こりにくいでしょう。
また、ブラケット矯正(ワイヤー矯正)の場合は矯正装置の取り外しできないため、表側に矯正装置を装着した場合は邪魔になってしまう可能性が考えられますが、インビザラインであれば必要に応じてマウスピースを取り外すことも可能です。
ただし、装着時間が不足すると計画通りに歯が動かなくなってしまう可能性があるため、しっかり自己管理しましょう。
Q:アタッチメントはすぐに取れる?
A:インビザラインのアタッチメントは、しっかり歯に設置されているためすぐに取れるということはありません。
ただし、大きな力がかかると取れやすくなることがあるため、マウスピースの装着・取り外しの際は無理な力がかからないようにしましょう。
Q:アタッチメントは目立つ?
A:インビザラインで設置するアタッチメントは、白っぽいコンポジットレジンで作成します。
歯の色は人によっても異なるため、歯の色が濃い人には濃い色のものを、明るい人には明るい色のものを使用して、なるべく目立たないように工夫します。
とはいえ、突起物を歯の表面に装着するため、周囲の人にまったく気づかれないというものではありません。矯正していないときの状態に比べると、ある程は度目立ちやすくなります。
Q:アタッチメントをつけていてもホワイトニングはできる?
A:インビザラインの矯正治療中でアタッチメントが付いていても、ホワイトニングが可能です。ホワイトニングの薬剤は歯の中に浸透していくため、アタッチメントが付いている部分も、ある程度は白くなります。
ただし、大きなアタッチメントの場合、浸透する距離が大きくなることで多少色の違いが出る可能性も考えられます。
Q:アタッチメントを飲み込んだ場合はどうなる?
A:インビザラインのアタッチメントを食事と一緒に飲み込んでしまった場合でも、体に害はないため心配ありません。
インビザラインに使用するアタッチメントや顎間ゴムは誤って飲み込んでしまった場合でも時間が経てば自然に排出されます。
Q:アタッチメントは差し歯や被せ物にも付けられる?
A:セラミックなどの人工物にはアタッチメントが付きにくいため、ご自身の歯以外にはアタッチメントを付けられません。
また、差し歯やブリッジ、インプラントなどが入っている場合は動かせる範囲に制限が出たり、矯正治療後の歯並びに合わせて差し歯やブリッジ、インプラントの作り直しが必要となることがあります。
この点については、事前のカウンセリングでしっかりドクターと話し合った上で決定しましょう。
Q:どうしても前歯にアタッチメントを付けたくない
A:芸能人の方や人前に出るお仕事をされている方など、どうしても前歯にアタッチメントを付けるのに抵抗があるという方もいらっしゃいます。
その場合、歯の裏側に付けたり、アタッチメントを付けないという処置が可能なケースもあります。ただし、アタッチメントを装着しない場合、治療期間が長くなるため、基本的にはアタッチメントの装着が推奨されます。
インビザライン矯正の治療症例(22歳女性)
ここからは、当院で矯正を受けた白川れな様(@__r_kw)の症例をご紹介します。
白川れな様は、前歯の突出や、口紅を塗ったときに前歯についてしまう「歯紅」が気になっていたそうです。今回は、インビザラインで矯正治療を行いました。
治療目的
まずは治療の目的や現在のお悩みについて伺いました。
Q:今回、インビザラインでの矯正治療を受けようと思ったきっかけを教えてください。
昔から前歯がちょっと出っ歯でよく歯紅してて
人に会う度に「歯紅してるよ!」って言われてたので
すごく気になってきて思い切ってマウスピース矯正に挑戦してみました🦷
治療前のカウンセリングについて
矯正治療前には、お悩みやご希望について詳しくお伺いします。
中にはインビザライン矯正向きではない症例もあるため、歯科医師がお口の中をしっかり確認した上で、患者さま一人ひとりの症例に合った治療をご提案します。
Q:相談時、初診時の様子や感想について教えてください。
マウスピース矯正って聞いたことあるけど実際どんな感じで
治療していくのか全然わからなくて最初ドッキドキしながら
歯科に向かったんだけど先生も看護師さんもめっちゃ面白くて優しくて
分からないことはなんでも教えてくれたから安心でした👌🏻
看護師さんとのお話も楽しくて色んな話聞いてもらったりして
初っ端からずっーと喋り続けてました😂
末広町矯正歯科さんは院内も綺麗で末広町の駅からなんと徒歩1分だし
先生達もとっても優しくて通いやすかったです!
写真は、初診時に口腔内スキャナー「iTero(アイテロ)」を使って歯型を撮影している様子です。
インビザラインでは、これまでのようにドロドロした印象材を使わず、iTeroを使ってお口の中を撮影することで歯型取りを行います。印象材が苦手という方も安心です。
受けた治療について
続いては、受けた治療についてです。白川れな様の場合、インビザラインで矯正治療を行いました。
Q:インビザライン矯正は抜歯or非抜歯のどちらで行いましたか?
抜歯するか悩んだんだけどれなは
非抜歯で矯正する事にしました!
Q:治療期間はどれくらいでしたか?
完成まで約1年弱くらいかかったかな!
長い!って思うかもだけど意外とあっという間でした!
2ヶ月に1回くらいの頻度で通う感じで忙しい人でもそんなに
負担にならずに通えるんじゃないかなあと思いました
Q:治療費以外のセルフケアでは費用はかかりましたか?
費用とかは治療費以外には特にかかってなくて、
マウスピース付けてるから間食が少なくなって逆に食費が浮いた気がする!
痩せるかな〜って思ったけどそこは意外とそんなことも無かったです笑
でも間食が多い人は確実に食べる量減るからマウスピースダイエットできそう!
れなは全然出来ませんでした笑
マウスピースって濃い系の飲み物を飲んじゃうと色移りしちゃうから
基本水飲むようにするんだけどそのおかげで圧倒的にジュースやコーヒー飲まなくなって
水飲みすぎてめっちゃむくみとれてデトックスされてた😂
この1年間水大好き女になりました🚰
治療中の感想
ここからは、治療中の感想をご紹介します。
Q:インビザライン矯正はいかがでしたか?
ご飯の時以外は基本的にずっとつけてる感じだから
慣れるまでは手間に感じるかもしれないけど慣れてきたらもう
生活の一部って感じでめんどくさく感じなくなったな〜
自分はめっっちゃめんどくさがり屋だから何かを習慣化する事すごい!
苦手なんだけどマウスピースはそこそこしっかり習慣化出来たから
めんどくさがり屋さんも慣れれば大丈夫です😂
Q:インビザライン矯正の痛みについてはどうでしたか?
矯正って聞くだけで、めっちゃ痛そ!!ってイメージだったし
もう痛いの覚悟で行ったんだけど意外とそんなことも無くて
最初は違和感や多少痛みがあったけどしっかり付けて
慣れてきたら全く気にならなくなりました!
つけ忘れるともちろん痛いときもあるけど毎日しっかり付けてれば大丈夫👌🏻
慣れてきたら逆にマウスピース付けてないとなんか口の中がスカスカして不安になる😂
後半になってくると歯にカチッとマウスピースがつく瞬間がすっごい気持ちよくて
普通にハマる笑
治療後の感想
インビザライン矯正治療後の感想について伺いました。
Q:インビザライン矯正治療を終えた感想を教えてください。
歯って少しの変化かもしれないけど実はめちゃくちゃ印象変わるし
顔の骨格も変わるらしくてホントメリットしかなくない?
ホワイトニングとかもそうだけど歯を綺麗にするってすごく大切だなあって
めっちゃ学びました🥺これからも歯はしっかりメンテナンスするようにすると誓う!
マウスピース矯正してから自分の笑顔に自信が持てるようになったし
メリットしか無かったから本当にやってよかったー!😭
Q:インビザライン矯正治療を終えて、変わったと感じたことは?
マウスピース矯正をして自分の中で1番大きく変わったのは
歯を見せて笑うことに抵抗が無くなった事!
めっちゃ笑って写真撮れる!歯紅しない!!最高すぎる!!
インスタとかよく見てくれてる人は分かると思うけど最近笑顔の写真多いんだ🥰
Q:同じ悩みを持った人へのアドバイスがあればお願いします。
やっぱり歯って大切だししっかり寄り添ってくれる歯科さんにお願いするのが
1番だなーーって改めて思いました🥺
今回1年にわたって私の歯を綺麗にしてくれた末広矯正歯科さん!
本当にありがとうございました!!
マウスピース矯正気になるなあって人はぜひ相談だけでも行ってみてください♡
治療の経過
ここからは、白川れな様の矯正治療の経過をご紹介します。今回は、インビザラインで矯正治療を行いました。
【初診時】
インビザライン治療前、初診時のお口の状態です。正面から見たときは目立ちませんが、横から見たときに前歯の突出があるのがわかります。
また、前歯が重なった部分がありますが、このような歯並びの乱れがあると、歯ブラシで汚れが落としにくくなるため、虫歯リスクを高める原因となってしまうことも。インビザライン矯正をはじめとした矯正治療は、歯並びを美しくするだけでなく、お口の中を衛生的に保つことにもつながります。
【2回目の治療時】
インビザラインで使用するマウスピースは、一人ひとりの歯型に合わせてカスタムメイド(オーダーメイド)で作成します。
2回目の来院の際にできあがったマウスピースをお渡ししますので、ここから矯正装置の装着スタートです。
上はマウスピース装着前の状態。下はマウスピース装着後の状態です。インビザラインで使用するマウスピースは透明のため、装着中も目立たないことがメリット。質感もつるつるしているので、清潔感があります。
一部の歯の表面に付いた白い突起物が、インビザラインのアタッチメントです。アタッチメントは歯の色に近い色をしたコンポジットレジンを使用し歯の表面に装着するので、こちらも目立ちません。
【3回目の治療時】
新しいマウスピースに交換して、少しずつ歯を動かしていきます。
【4回目の治療時】
新しいマウスピースに交換して、治療を継続します。初診時に比べると、少しずつ歯が移動してきています。
【5回目の治療時】
上下とも、歯のがたつきが整い始めてきています。
【6回目の治療時】
新しいマウスピースに交換して、治療を続けます。
【7回目の治療時】
前歯の傾きや上下の歯のがたつきが改善されました。
白川れな様の場合、7回目の施術でインビザライン矯正の治療は終了です。この後は、リテーナー(保定装置)を使い、整えた歯並びが後戻りを起こさないようにします、
治療のビフォーアフター
インビザライン治療前と、治療完了後のビフォーアフターをご紹介します。
左が治療開始前の写真、右が治療後の写真です。
治療方法 | インビザライン矯正では、患者さま一人ひとりに合わせたカスタムメイドのマウスピース(アライナー)を使用して歯を移動させていきます。 |
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治療期間 | 約12ヶ月 |
リスク・副作用 | インビザライン矯正は、アライナーの正しい装着が重要です。装着時間が不十分な場合や装着方法が適切でない場合、治療計画通りに歯が動かないことがあります。 |
費用 (※自由診療となります) |
総額583,000円(内訳:インビザライン矯正治療費用550,000円、検査・診断費用33,000円、初診相談費用0円) |
※インビザラインは薬機法の承認を得ていません。マウスピース矯正のための装置は日本国内でもいくつかの種類があり、国内承認を得ている医療機器・矯正装置も存在します。
※インビザラインは米国アラインテクノロジー社の製品の商標です。当院では、インビザライン・ジャパン社を通じてアラインテクノロジー社のシステムを利用しています。
※米国アラインテクノロジー社のインビザラインは、世界100カ国以上で1000万人超える(2021年現在)症例数があり、重大な副作用は報告されていません。
インビザラインとは
インビザラインは、歯科先進国アメリカのアメリカ・アラインテクノロジー社が開発した歯並びを改善するマウスピース型の矯正装置です。インビザラインは世界100カ国以上で1000万人超える(2021年現在)症例があります。
透明で薄く、目立ちにくいため「ブラケット矯正の見た目が気になる」という人も快適に使用できます。また、インビザライン矯正では金属を使用しないため、金属アレルギーをお持ちの方も安心です。
治療期間の目安は部分矯正の場合で約6ヶ月、全体矯正は約2年〜2年半ですが、お口の中の状態は患者さま一人ひとりで大きく異なるため、詳しい治療期間については精密検査を行った上で判断する必要があります。
なお、インビザライン矯正は健康保険が適用されません。自由診療となり、治療にかかる費用はクリニックによっても違いがあります。
以下で、当院の成人矯正のインビザライン矯正の費用をご紹介します。(※現在の費用と異なる場合があります。現在の費用は料金表でご確認ください。)
成人矯正 | 費用 |
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全体・マウスピース矯正(インビザライン)上下顎 | 880,000円 |
全体・マウスピース矯正(インビザライン)片顎 | 550,000円 |
部分・マウスピース矯正(インビザライン)上下顎 | 550,000円 |
部分・マウスピース矯正(インビザライン)片顎 | 330,000円 |
インビザライン矯正治療のご相談は末広町矯正歯科まで
インビザラインのアタッチメントは歯をしっかり移動させるために重要な役割を果たしており、治療期間の短縮につながるというメリットもあります。
何もつけていない状態に比べると多少目立ちやすくなりますが、アタッチメントはコンポジットレジンと呼ばれる歯科用の歯の色に近い材料で作るため、矯正治療中の見た目が気になるという方も快適に治療していただけるのではないでしょうか。
千代田区の矯正歯科専門・末広町矯正歯科では初診相談は無料となっておりますので、ぜひまずはお気軽にお電話(03−5834−3690)、ネット予約、LINEなどからお問い合わせ・ご相談ください。