マウスピース矯正 食事

マウスピース矯正中の食事についての情報と痛いときにおすすめのメニュー

矯正治療にはいくつかの種類があり、それぞれ装着する装置も違います。そのため、各矯正方法によって着用感や注意点なども変わってきます。

矯正治療というと見た目はもちろん、日常生活に影響が出ることも多く、とりわけ食事や歯磨きについて気にする方も多いようです。

そこでおすすめしたいのが、「マウスピース矯正」です。

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを歯に装着しゆっくりと歯並びを治していく矯正方法として知られています。1日20時間以上マウスピースを装着していなければいけませんが、食事や歯磨きのときは外してもよいので、日常生活への影響が少なくて済みます。

矯正治療中も食事を楽しみたい方にとっては、非常に嬉しい方法です。では、マウスピース矯正中は食事制限などをせずに過ごせるのでしょうか。

この記事では、マウスピース矯正中の食事についての情報と、痛いときにおすすめのメニューをご紹介します。

マウスピース矯正中の食事について

マウスピース矯正 食事

マウスピース矯正は食事をする際に取り外せるため、ワイヤー矯正のように食べ物が装置に絡まるなどの心配をしなくても大丈夫です。ただし、ここで注意したいのは、「外してもよい」ではなく、「外さなければいけない」ということです。

食べ物だけでなく、飲み物を飲む際も水以外を口にするならば外してから飲まなければいけません。

ここでは、マウスピース矯正中の食事について詳しくご紹介します。

マウスピース矯正装置をしたまま食事をしてはいけない理由

マウスピースは、必ず外してから飲食をしなければいけません。なぜなら、マウスピースを装着したまま食べたり飲んだりすると虫歯や歯周病のリスクを高めるだけでなく、マウスピース自体の破損や変形、着色の恐れがあるからです。

以下は、マウスピース矯正中に食事をする際に守っていただきたい順序です。

  1. マウスピースを外す
  2. マウスピースを軽く洗い、ケースにしまう
  3. 食事をする
  4. 歯磨きをする
  5. マウスピースを装着する

慣れるまでは食事の際にいちいちマウスピースを外すのが面倒に感じるかもしれませんが、治療の一環だと思って、食事のルーティーンとして定着させるようにしましょう。

マウスピース矯正中の食事制限はあるか

マウスピース矯正は、その都度マウスピースを外して食事をするため、食べ物や飲み物などに制限はありません。よく、ワイヤー矯正中に食べてはいけないといわれているキャラメルやグミなどの粘着質な食べ物も、マウスピースを外していれば食べられます。

矯正治療は長いと数年におよぶ歯科治療です。治療をはじめる前と同じように、好きなものを好きなだけ食べられるのは、マウスピース矯正の大きなメリットといってもよいでしょう。

マウスピース矯正中に控えるべき飲食物とは

マウスピース矯正は、食事制限がない矯正治療方法です。しかし、マウスピースを交換した直後などは痛みを感じることもあります。噛んだときに痛みを感じた場合は、以下のような食べ物は避けるようにしましょう。

  • お煎餅
  • 硬い肉
  • リンゴなどを丸かじりする
  • 繊維質の多い野菜
  • フランスパン

マウスピース矯正もワイヤー矯正も、歯を動かして歯並びを整えます。刺激が加わると痛みを感じる場合もあるので、硬い食べ物を無理に食べないようにしましょう。

また、飲み物についても制限はとくにありませんが、マウスピースを装着中は無色透明でも糖分が含まれているものを飲んではいけません。ジュースやコーヒー、紅茶、赤ワインなどを飲む際は、マウスピースを外してください。

間食について

マウスピース矯正中の間食については、食べる前にマウスピースを外し、歯磨きができる環境にあればしても構いません。

しかし冒頭でもご紹介したように、マウスピース矯正は1日20時間以上装着していなければならないため、食事と歯磨きの時間を除くとあまり多くの時間は残っていないのです。しかも間食のたびにマウスピースを外し、歯磨きをするのはかなり面倒なので、自然と間食をする習慣がなくなる方も多いようです。

中には、「飴くらいならマウスピースをしたままでも大丈夫でしょう」と装着した状態で舐めてしまう方もおられますが、マウスピースの中に糖分が入り込み、虫歯や歯周病のリスクがグッと高まります。

虫歯や歯周病が悪化してしまうと、虫歯治療の時間も取らなくてはならないので、矯正治療の期間が長くなってしまうのです。

上記のことを踏まえると、面倒でも間食をする際はマウスピースを外すことをおすすめします。

マウスピース矯正が痛いときにおすすめのメニュー

マウスピース矯正 食事

矯正治療中は装置の種類にかかわらず、噛み締めると痛みを感じることがあります。マウスピース矯正では、とくにはじめて装着したあとの数日間や、新しいものに付け替えたあとで痛みを感じる方が多いようです。

そのようなときは、上記でご紹介したように硬い食べ物を控えていただくのがよいでしょう。しかし、せっかく食事制限のないマウスピース矯正をしているのですから、歯が痛くても食事は美味しくいただきたいものです。

ここでは、マウスピース矯正が痛いときにおすすめのメニューをご紹介します。

やわらかい料理

歯が痛いときは、噛む際にできるだけ歯に刺激を与えないような、やわらかい料理がおすすめです。以下は、おすすめのやわらかい料理です。

  • 揚げ出し豆腐
  • リゾット
  • ハンバーグ
  • やわらかい肉じゃが
  • ミートボール
  • しゅうまい
  • やわらかめに炊いたご飯
  • そぼろご飯
  • 里芋や人参の煮物
  • ナスのソテー
  • かぼちゃの含め煮

繊維質の多いゴボウやレンコンなどの野菜は、歯が痛いときには向かない食材です。固形の場合でも、やわらかくて美味しいメニューはたくさんあります。歯が痛くてもお腹は空きますから、美味しく食事ができるようなメニューで乗り切りましょう。

歯を使わず舌で潰せる料理

矯正中に歯が痛むときは、痛みの重症度に合わせてメニューを選ぶ必要があります。噛み切ったり砕いたりはしにくいけれど、少し歯で潰すくらいならできるというときは、舌でも潰せるくらいやわらかいメニューにするのがおすすめです。

以下は、歯を使わずに舌で潰せるおすすめの料理です。

  • 冷奴
  • 揚げ出し豆腐
  • 茶碗蒸し
  • オムレツ
  • 煮込みうどん
  • マッシュポテト
  • 魚の煮付け
  • はんぺんのバター焼き
  • 中華粥
  • とろろごはん
  • グラタン

矯正の効果を高めるためにも、タンパク質を多く摂取するように心がけましょう。卵や豆腐を使った料理を積極的に取り入れてください。

水分が多い料理

食べることすら辛いときは、水分が多くて流動食に近いような料理がおすすめです。マウスピース矯正で起こる痛みは、数日間で治ることがほとんどです。噛まずに飲み込めるような食べ物でも、しっかりと栄養が取れるメニューをご紹介します。

  • カボチャやブロッコリーなどのポタージュスープ
  • 長芋のすりおろし
  • 具無しの茶碗蒸し
  • 卵がゆ
  • 野菜や果物のスムージー
  • やわらかく煮込んだミネストローネ
  • とろろ昆布のお吸い物
  • 具無しのビーフシチューやクリームシチュー

食事をしたくないときは、ゼリーやヨーグルト、プリンなどカロリーのあるものを口にして乗り切りましょう。歯が痛いときは、刺激物やアルコールは避けて安静にしてください。

メニュー以外の工夫

マウスピース矯正は、治療中に何十回もマウスピースの交換を行います。はじめのうちは交換するたびに痛みが生じるかもしれませんが、徐々に食べ方のコツを掴めるようになるので、焦らず慣れるのを待ちましょう。

歯が痛いときの食事のポイントは、ゆっくりと少しずつ食べることです。調理の際にあらかじめ具材を小さいサイズに切ることで、食べやすくしておくのもよいでしょう。

少量ずつゆっくりと噛んで飲み込むことで、歯の痛みを気にせず食事を楽しめます。ダイエット効果もある食べ方なので、気がついたら体重が減っている可能性もあります。

まとめ

マウスピース矯正中の食事についての情報と、痛いときにおすすめのメニューをご紹介しましたが参考になりましたか?

マウスピース矯正中の食事は、マウスピースを外してからというのがルールです。家で食事をする際は簡単なルールですが、外食となると途端に難しく感じるかもしれません。

しかし、取り外してしまえば矯正治療をする前と同じように、何を食べても飲んでも構いませんので、必ず守るようにしてください。

マウスピース矯正は、日常生活への影響が少ない矯正治療の方法です。見た目も矯正治療中だと気付かれないほど目立たないため、仕事で人と接する機会の多い方などに非常におすすめです。

「末広町矯正歯科」では、日本矯正歯科学会の認定医が在籍しております。日本矯正歯科学会に技術力を認められた歯科医師が責任をもって診療いたしますので、安心して受診していただけます。

虫歯治療など各分野の専門医も在籍しておりますので、マウスピース治療中にわざわざ他院で治療を受けていただく必要もありません。

マウスピース矯正を検討している方は、ぜひお気軽に「末広町矯正歯科」までご相談ください。

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