千代田区の歯科・矯正歯科専門医院 末広町歯科・矯正歯科

平日 10:00〜20:00(土日は18:00まで)
木・祝休

03-5834-3690 初診予約はこちら LINE予約相談はこちら
再矯正

再矯正のデメリットとリスク!成功するためのポイントとは?

再矯正

過去に矯正治療を受けたものの、再矯正を検討する人は少なくありません。

中には「やり直したいけど、リスクが心配・・」という方もいらっしゃるでしょう。

結論からお伝えすると、再矯正には、1回目にはないデメリットがあるのも事実です。

そこで本記事では、再矯正のデメリットとリスク、そして成功するためのポイントをご紹介します。

理想の歯並びが手に入れられる歯列矯正ですが、2回目では注意が必要な点もあります。リスクを回避して治療を成功させるためにも、事前にしっかりと理解しておきましょう!

再矯正のデメリットとリスク

まずは、再矯正のデメリットやリスクを5つご紹介します。
安心して再矯正を受けるためにも、治療前に知っておくことが大切です。

再度コストがかかる

2回目の矯正のデメリットとして、再度コストがかかる点が挙げられます。

軽度の部分矯正であれ、噛み合わせを治す全体矯正であれ、治療をすれば経済的な負担が発生するのは避けられないことです。

コストや時間、そしてリスクを伴う再矯正は、簡単に決断できるものではありません。それらの点を考慮して、再矯正をするか決める必要があるでしょう。

治療が複雑になる可能性がある

再矯正をする場合、1回目よりも治療が複雑になる可能性があります。

それは後戻りの原因を特定したうえで、治療をやり直さなければならないからです。原因を解決せずに再矯正をしても、求める効果や仕上がりは期待できません。

また歯列矯正をするには、歯や骨の周囲組織が健康であることが前提として求められます。

1回目の治療で歯茎が下がったり、顎の骨が減少していたりすると、再矯正はさらに症状を悪化させるリスクとなり危険です。最終的に「治療が難しい」と判断されるケースもあるでしょう。

歯や歯肉へ負担がかかる

歯列矯正は、歯に力をかけて移動させる治療です。そのため2回目で気をつけたいのが、歯や歯肉へ負担をかけ過ぎてしまうことです。

再矯正で生じやすいリスクの1つに、歯ぐきが下がって歯根が見えてしまう「歯肉退縮」という現象があります。
歯肉退縮を起こすと知覚過敏の原因になったり、虫歯や歯周病になりやすくなったりするので、回避すべき症状です。

また歯肉退縮によって歯と歯の間に“三角形の隙間”ができてしまうと、見た目も悪く、食べかすが詰まりやすくなるため、要注意です。

歯の安定性が低下する

再矯正は、歯の安定性が低下しやすくなる点もデメリットでしょう。

再矯正で多くみられる「歯根吸収」は、歯根が吸収されて、歯の根っこの長さが短くなる現象です。
一般的に、過度な矯正力や長期間の治療で起こりやすいリスクだといえます。

矯正をやり直すと歯に力をかける期間が長くなるため、すでに歯根吸収が進んでいる場合、将来的に歯が抜けやすくなる恐れがあります。患者様の状態によっては十分な注意が必要です。

顎関節に負担がかかる可能性がある

矯正のやり直しは、顎関節に負担がかかる可能性もあります。

歯列矯正をしている間は、一時的に噛み合わせが変わります。噛み合わせと顎関節は密接に関係しているため、場合によっては顎関節や周辺の筋肉に負担がかかってしまうのです。

そのため「顎が痛い」「口を開く時に音がする」といった、顎関節の不調や不快感を生じる方も一定数いらっしゃいます。

基本的に、再矯正には回数や年齢の制限はありません。しかし、患者様の身体の状態を考慮したうえで、慎重に判断することが重要です。

再矯正のメリット

当然ながら、再矯正にはメリットもあります。
こちらでは、再矯正のメリットを2つみていきましょう。

理想的な歯並びに近づける

再矯正によって、1回目よりも理想的な歯並びに近づけるのは、大きなメリットです。

過去の矯正治療の仕上がりに満足できなかったり、歯が後戻りしてしまいコンプレックスを感じたりするのは、珍しいケースではありません。

「前歯に隙間ができた」「出っ歯が目立つ」といった歯並びの悩みは、矯正をやり直すことで解決できる場合が多いです。

最新の矯正治療を受けられる

再矯正をすれば、最新の矯正治療を受けられるというメリットもあります。

歯科治療の技術は日進月歩で発展しており、これは歯列矯正についてもいえることです。

特に初回の矯正をしてから時間が経っている場合、矯正技術が大きく進んでいるため、以前よりも自分に合った最新の技術を受けられる可能性が高いといえます。

再矯正を成功させるためのポイント!

ここからは、再矯正を成功させるためのポイントを確認していきましょう。

再矯正だからこそ気をつけたい点を3つ、ご紹介します。

複数の歯科医に相談してみる

再矯正をしたいと考えた場合、まずは自分で判断せず、複数の歯科医に相談してみましょう。

過去に矯正の経験のある方には「同じ歯医者と別の歯医者、どっちに相談するべき?」と迷うケースもあるでしょう。
そんな時は、幅広く何件かでカウンセリングを受けてみるのが一番です!セカンドオピニオンを受けることは、結果として満足できる再矯正への近道になります。

仮に患者様が歯並びに納得できていなくても、本当に再矯正が必要かどうかは、専門家である歯科医に診てもらわない限りわかりません。総合的に正しい判断をするためにも、複数の歯科医に意見を聞いてみることをおすすめします。

経験豊富な歯科医師を選ぶ

再矯正を成功させるために欠かせないのが、慎重に歯科医師を選ぶことです。

再矯正を受ける際は、以下のポイントを意識して歯科医師を選びましょう。

● 経験豊富な矯正専門の医師がいるか
● 費用の安さや治療期間の短さだけで選ばない
● 自分に合ったオーダーメイドの治療ができるかどうか

矯正治療は、歯科医師免許さえあれば、たとえその医師が矯正の専門外であってもできてしまうのが実情です。
そのため症例数や実績に裏付けられた、経験豊富な“矯正専門の医師”を選ぶ必要があります。

また費用の安さや治療期間の短さだけに飛びつかず、自分に最適な治療を提供してくれるかどうかを見極めて、歯科医を選択しましょう。

後戻りに気をつける

矯正をやり直して成功させるには、後戻りに気をつけることも大切です。

2回目の矯正でも後戻りのリスクはあります。せっかく再矯正して歯並びを整えても、保定装置(リテーナー)をさぼってしまえば、歯は元の位置に戻ってしまいます。

また歯ぎしりや食いしばりなどのクセがある場合は、不適切な力がかかって後戻りの原因になるため、改善することが必要です。

矯正治療が終わった後のきれいな歯並びを長く保つためにも、後戻りを防ぐ努力を続けましょう。

歯列矯正のやり直しは『末広町歯科・矯正歯科』へご相談ください!

再矯正のデメリットや、成功するためのポイントをご紹介しました。

過去に歯列矯正をしているからこそ「2回目は満足のいく仕上がりにしたい」と思う方がほとんどでしょう。

しかし、再矯正には特有のデメリットやリスクがあります。その点を理解したうえで、適切に診断・治療をしてくれる歯科医師を選ぶことが大切なポイントだといえます。

矯正治療は、どこでやっても一緒ということは決してありません!
経験のある矯正の専門医のもとで治療を受けることは、初回・やり直し問わず、矯正を成功させるために必須です。

末広町歯科・矯正歯科は、“矯正歯科専門”のドクターが多数在籍する千代田区の歯医者です。

当院では通常のブラケット装置に加え、ホワイトワイヤーの矯正、裏側装置の矯正、マウスピース型矯正など、患者様1人1人のお悩みに寄り添った豊富な歯列矯正をご提供しております。

精密で快適な検査ができる最新の医療体制を完備した院内では、お子様から大人の方まで受けていただける一般歯科診療もおこなっております。

「今度こそ矯正治療を成功させたい」「再矯正で理想の歯並びに近づきたい」とお考えの方は、末広町駅から徒歩1分、土日も診療している当院までお気軽にお問い合わせください!

初診相談無料!
まずはお気軽にご連絡ください

平日 11:00〜19:00(土日は18:00まで)月・木・祝休 03-5834-3690
診療予約はこちら LINE無料相談はこちら