歯並びが悪いことは、恋愛に影響を及ぼす可能性があるとご存知ですか?
【Z世代の「歯並び」に関する意識調査】によると、女性がキスしたくないと感じる歯並びは「ガタガタした歯並び」だとされていて、多くの女性が男性の歯並びを気にしていることがわかります。
この記事では、歯並びの悪い男性がキスを嫌がられる理由や、矯正中の恋愛で気をつけることをご紹介します。
自分の歯並びを気にしていて「意中の女性に告白したい!」「彼女からの口元への視線が気になる」と感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。
歯並びの悪い男性がキスを嫌がられる理由
女性は男性の口元を見て、歯並びが悪いことでキスをためらっている可能性があります。
まずは、歯並びの悪い男性がキスを嫌がられる理由をご紹介します。
歯がぶつかる
歯並びが悪いと、キスをするときに歯がぶつかってしまって、彼女が痛い思いをしているかもしれません。
一度でも歯がぶつかるという体験をしてしまうと「また歯がぶつかったら嫌だな…」と考えてしまい、なかなかキスしようと思えない可能性もあります。
出っ歯や叢生の方でも、ゆっくり気をつけてキスをすれば歯がぶつかることはありませんが、勢い余ってぶつかってしまったという経験がある方は、彼女がその後のキスを躊躇していることも考えられます。
清潔感がない
歯並びが悪いと清潔感がないという見方をされてしまうこともあります。
実際歯並びが悪いせいで十分な歯磨きが行えず、歯が黄ばんでいたり口臭があったりすると、キスをするときにそれらが気になってしまい嫌がられてしまう可能性も。
矯正をしないということが、自分の外見に無頓着だと思われてしまうこともあります。
歯並びが悪いことで「清潔感がなく外見を気にしない人なんだ…」という印象がついてしまい、キスを嫌がられることにつながります。
つい目が歯にいってしまう
女性からキスをしようとしても、歯並びが悪いとつい目が歯にいってしまい、ムードが台無しになってしまうということも。
キスをしているときに相手が目を閉じていなくて口元を見ていたら、男性側から見ても熱が冷めてしまう原因になりますよね。
ムードを大事にしたい女性は、その感覚に耐えられずキスを拒むということも考えられます。
歯並びが気になるなら矯正治療を!
歯並びが悪いことで彼女とのキスをためらってしまったり、彼女からキスを嫌がられてしまったりするのであれば、矯正治療を検討してみてはいかがでしょうか?
矯正治療というと「痛そう」「時間がかかりそう」などと、悪いイメージをもっている方もいらっしゃいますが、現在は医学の進歩によりいくつかの矯正装置があるため、時分に合った矯正治療を選択することも可能です。
矯正装置には以下のようなものがあります。
- ワイヤー矯正
- 舌側矯正
- マウスピース型矯正装置
ブラケットと呼ばれる矯正装置を固定してワイヤーを通すワイヤー矯正は、昔から矯正治療の定番として思い浮かべる方も多い治療法です。適応範囲が広くさまざまな症例を治療できるメリットがありますが、痛みや口内炎などのトラブルも発生するのが特徴です。
舌側矯正は、歯の裏側にブラケットを装着してワイヤーを通します。他人から矯正装置が見えないため、見た目を気にする方におすすめの矯正治療です。ワイヤー矯正と比べると費用が高額になったり、慣れるまでは発音がしづらかったりするので注意が必要です。
マウスピース型矯正装置は、透明のマウスピースを1日20時間以上装着することで歯を動かす矯正装置です。マウスピースをつけていても気づかれにくいうえに、自分の好きなときに外すことができるのが特徴です。装着時間を守らないと効果が出ないため、自己管理が重要となる治療方法です。
矯正中の恋愛で気をつけること
矯正治療は歯並びを改善させるために必要な治療となりますが、恋愛中はいくつか注意すべきことがあります。
ここからは、矯正中の恋愛で気をつけることをご紹介します。
ワイヤー矯正は唇を傷つけないよう注意
ワイヤー矯正や裏側矯正の場合は、口内に金属の器具が常に装着されている状態です。
そのため、キスをしたときに相手の唇を傷つけてしまう可能性があります。彼女にもしっかり矯正中だということを伝えたうえで、理解を得ておくことが重要です。
ワイヤー矯正をしている本人も、舌を切ってしまうなどのトラブルが起こらないとも言い切れないため、お互いに気をつける必要があることを認識しておきましょう。
常に口内を清潔に保つ
前述したように、女性は男性の歯並びから清潔感を感じ取っています。そのため、矯正中に口内を清潔に保てていないせいで口臭が発生したり、食べ物が装置に挟まったりしているのを見たら気持ちも冷めてしまうでしょう。
ワイヤー矯正もマウスピース矯正も、食事の都度歯磨きをすることには変わりないのですが、磨き残しがあると口臭の原因となり、せっかく治療を行っているのにキスを拒まれる原因になる可能性もあります。
矯正治療中は常に口内を清潔に保つように心がけましょう。
食事中のマナーに気をつける
矯正中は、食事に気をつける必要があります。
ワイヤー矯正はワイヤーとブラケットの間に食べ物が挟まってしまったり、歯磨きがうまく行えていないことで口臭の原因になったりすることがあるため、食後はデート中でも洗面所で歯磨きを行う必要があります。
マウスピース型矯正装置は食事の際取り外しが可能なので、食事が挟まるということはありませんが、再度マウスピースを装着する際にしっかり口内とマウスピースを洗浄しなければいけません。
マウスピースの取り外しをする際は、相手に見えるところで行うのではなく、洗面所などで行うなどの配慮も必要です。
痛みがあるときは相手に伝える
ワイヤー矯正は、新しくワイヤーを調整した直後や装置にゴムをかけている際に強い痛みが生じます。
マウスピース型矯正装置でも、ワイヤー矯正ほどではありませんが新しい装置に交換した際は多少の痛みがあるため、デートの予定などが入っている場合は、痛みがあるということを彼女に伝えておくようにしましょう。
痛みからデートを楽しめなかったり、機嫌が悪いと思われてしまったりしないように「今日は歯が痛い」ということを伝えることが重要です。
写真映りに注意
矯正治療中は、笑ったときに矯正装置が見えてしまうことがあります。「矯正装置が見えないように」と思うと不自然な笑い方になってしまうこともあるため、ふいに写真を撮られることも多い現代では、写真映りが気になってしまうこともあります。
周りの方は、矯正装置が見えていてもとくに気にしない方が多いため、彼女との写真を撮る際は不自然な笑い方にならないよう、矯正装置が見えてもあまり気にしないほうがよいでしょう。
恋愛中は目立たないマウスピース型矯正装置がおすすめ
恋愛中は取り外しが可能で目立たないマウスピース矯正がおすすめです。
マウスピース型矯正装置には、他にも以下のようなメリットがあります。
- 食事の際に外すことができる
- 通院回数が少なくてよい
- 金属アレルギーの心配がない
- 痛みが少ない
マウスピースは装着していても目立たないため、彼女が矯正器具を気にしてしまうこともなく、取り外しが可能なので食事中に外したり、歯磨きをしたりできるため、衛生面でも安心です。
治療前にすべてのマウスピースを作製することから、通院の回数も従来のワイヤー矯正に比べると少ないため、仕事や学校で忙しいという方でも通院の負担なく治療を行えます。
しかし、マウスピースは1日20時間以上装着する必要があるため、頻繁に外してしまうと治療の効果を感じられなくなり、結果的に長期的にマウスピースを装着しなければならないため注意が必要です。
まとめ
歯並びの悪い男性がキスを嫌がられる理由や、矯正中の恋愛で気をつけることをご紹介しましたが、参考になりましたか?
歯並びの悪い男性は女性からキスを嫌がられてしまうだけではなく、清潔感がないように思われてしまうこともあるため、できれば矯正治療をして歯並びを治すことを考えてみてください。
矯正治療中は気をつけることがいくつかありますが、彼女に矯正をしていることや、食事でマウスピースを取ることなどを伝えておくとよいでしょう。
ワイヤー矯正、舌側矯正、マウスピース型矯正装置を取り扱い、無料のカウンセリングを行っている当院では、土日も診療を行っています。
忙しい男性でも通いやすい環境を整え、さまざまな症例に対応できる歯科医師が患者さま一人ひとりに合った治療計画を考えます。
日本矯正歯科学会認定医が多く在籍しているため、技術力が高く、症例数が多い歯科医師が、プライバシーを守れる個室で感染対策をしながら対応させていただきます。
矯正治療をお考えの方は、一人ひとりに寄り添う「千代田区の矯正歯科専門・末広町矯正歯科」までぜひご連絡・ご相談ください。