マウスピース矯正 生活

マウスピース矯正中の生活の流れと食事のシーン別注意点

感染症の拡大に伴って外出時のマスクが当たり前になり、リモートワークに切り替わるなど、多くの方が新しい生活様式に慣れつつあります。そんな中、これまで歯並びが気になっていたものの、器具が目立ってしまうという理由で歯列矯正をためらっていた方が、矯正治療に踏み切るケースが増えてきています。

矯正治療を行う際、必ず装着しなければいけないのが、矯正器具です。従来の矯正治療といえば、ワイヤーとブラケットという装置を歯に固定する方法が主流でした。

しかし近年、透明のマウスピースを装着するマウスピース矯正が登場し、これまでと比べて格段に歯列矯正がしやすくなりました。

マウスピース矯正は、矯正していることがほとんどわからないほど厚みの薄い、透明なマウスピースを装着して徐々に歯並びを整えていきます。しかも、食事や歯磨きの際には自分でマウスピースを取り外すことが可能で、日常生活に支障なく歯列矯正ができるため、機能面でもマウスピース矯正を選択する方が増えています。

ただ、マウスピース矯正は自分で取り外せる便利な器具ですが、注意しなければいけないこともあるので、その点を知ったうえで治療を検討すべきです。

この記事では、マウスピース矯正中の生活と、食事のシーン別注意点、失敗しないためのコツについてご紹介します。マウスピース矯正を検討されている方は、ぜひ参考になさってください。

マウスピース矯正中の生活とは

マウスピース矯正 生活

マウスピース矯正は、種類にもよりますが1日20時間以上装着しなければ期待した効果は得られません。マウスピース矯正を検討されている方の多くが、この装着時間に不安をもたれているそうです。

ここでは、マウスピース矯正中の生活とはどのようなものなのか、具体的な例をご紹介します。これからマウスピース矯正をはじめようとしている方や、他の方がどのように矯正治療中の生活を送っているか気になる方は、ぜひ参考にしてください。

マウスピース矯正は、睡眠中も必ず装着します。眠っている時間も装着時間に含まれますので、8時間眠ったとすると、残りの装着時間は12時間ということになりますが、長い時間装着すればそれだけ効果があるので、起きている間は食事と歯磨きの時間以外は装着を習慣づけるのがよいでしょう。

朝は起きて顔を洗うタイミングで1度マウスピースを外し、眠っている間に付着した口腔内の細菌を軽く水洗いをして洗い流します。そのまま朝食を食べてすぐに歯磨きを行い、そのままマウスピースを装着すると朝の支度がスムーズです。

マウスピース矯正は、非常に薄いプラスチックでできているため、仕事で人と話さなければいけなときでも違和感なく話せます。

ランチの際は、朝と同じようにマウスピース矯正を外して洗浄し、ご飯を食べたらすぐに歯磨きをして再度装着します。外すときはお手洗いへ行くついでに簡単に外せるので、意外と負担になりません。

出先でどうしても歯磨きができない状況のときは、携帯用のマウスウォッシュなどをカバンに忍ばせておき、軽く口をゆすいでマウスピース矯正を装着します。その後、歯磨きができる状況になってから、しっかりとブラッシングすることが大切です。

仕事や外出から帰宅し食事をする際は、食べはじめる直前にマウスピースを外します。食事が普段通りにできることは、マウスピース矯正の長所です。装置を気にせずに、美味しく食事をいただけます。

食後はすぐに歯磨きをすることが重要です。その際に、歯間ブラシやフロスで歯と歯の間についた汚れも落とすと、虫歯リスクが下げられます。

就寝前は、マウスピースを外してマウスウォッシュでリフレッシュするのがおすすめです。眠るときはマウスピースを装着する絶好の時間です。

マウスピース矯正中の食事のシーン別注意点

マウスピース矯正 生活

マウスピース矯正は、取り外して普段通りに食事を楽しめるのが大きな特徴です。そもそもマウスピースをつけた状態で食べ物を噛むことは難しいうえに、無理に食事をするとマウスピースと歯の間に食べカスがたまってしまい、虫歯のリスクが上がったり、装置が破損する恐れもあるので注意が必要です。

ここでは、マウスピース矯正中の食事のシーン別注意点についてご紹介します。

友人とのランチ

友人と食べるせっかくのランチ。マウスピース矯正なら、装置を気にすることなく食事を楽しめます。

食事前に一度化粧室に行き、手を洗いマウスピースを外しましょう。取り外しに慣れていれば数分もかかりません。外したマウスピースは必ずケースに入れるようにしましょう。ティッシュにくるんだり、そのままポケットにれると紛失の恐れがあります。

飲み会や会食

マウスピース矯正は、1日20時間装着することが条件です。普段の食事とは異なる環境での飲み会や会食は、飲食店に滞在する時間も長く、飲食する時間も長くなります。しかし、朝と昼にマウスピースを外す時間なども考えると、飲み会で飲食する時間は2時間程度が限度でしょう。

以下は、飲み会や会食での注意点です。

  • マウスピースをしたまま飲酒しない
  • だらだら食べたり飲んだりしない
  • 時間を決めて飲食し、その後はお口のケアをしてマウスピースを装着する

2時間を超えるような飲み会の場合は最初に飲食を楽しみ、その後はお口のケアをして水や炭酸水などを飲むようにするのが理想的です。

間食について

マウスピース矯正中は、間食をする際にも必ずマウスピースを外さなければいけません。

そして口内環境の悪化を防ぐために、食べたら歯磨きをする必要があります。しかし、会社などで誰かに食べ物をもらうたびにマウスピースを外していては、装着時間も短くなりますし、いちいち歯磨きをするのもおっくうになってきます。

間食も時間を決め、だらだら食べたり飲んだりしないようにしましょう。

そのようなときは、矯正治療中で間食ができないことを相手に伝えるのもひとつの方法です。間食をしたい方は、1週間のうち間食を摂る曜日や日にちを決めるなどの対策をするとよいでしょう。

また、透明な飲み物なら何を飲んでもよいと思っている方もおられますが、フレーバーウォーターやスポーツドリンクなど砂糖が含まれているものは、マウスピースを外して飲む必要があることも覚えておいてください。

マウスピース矯正で失敗しないためのコツ

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マウスピース矯正は、従来のワイヤー矯正とは異なり、装置を自分で着脱しながら行う矯正治療です。そのため、治療が予定通りに進行するかどうかは医師の腕も非常に重要ですが、患者さんの自己管理能力によるところも多くなります。

自分でしっかりと管理できない場合、治療を途中で諦めなければならない可能性もあるので、日常生活で正しくマウスピースを使えるようにすることが大切です。

以下は、マウスピース矯正で失敗しないためのコツです。

  • 装着する時間を前もって決めておく
  • スマホや手帳でスケジュール管理をする
  • 歯科医院へ行くたびに経過を確認する

マウスピース矯正で重要なのは、装着時間を守ることです。1日に20時間程度マウスピースを装着しておかなければならず、生活リズムや仕事の事情によってはなかなか難しい場合もあります。

マウスピース矯正でもっとも有名な「インビザライン」も、食事や歯磨きの際は着脱しながら装着時間を守ることで徐々に歯並びを治していく装置です。

インビザラインでは、患者さんがマウスピースの装着時間をカウントしたり、新しいマウスピースへの交換のタイミングを管理したりしやすいように、「My Invisalign」というアプリを提供しています。

このアプリは、患者さん自身がマウスピースの管理をしやすいだけでなく、予定通りに治療を進められているか、装着時間が守られているかを担当医が確認できるというメリットもあるので非常に便利です。

また、歯科医院へチェックで来院した際は、どのくらい歯が動いているか担当医に聞いてみるのも、治療のモチベーションにつながるのでおすすめです。

まとめ

マウスピース矯正中の生活と、食事のシーン別注意点、失敗しない3つのコツについてご紹介しました。

マウスピース矯正は、患者さん自身が装置を着脱できるため、快適に歯列矯正ができる方法です。しかしその反面、1日20時間以上は装着していなければいけないという点に不安をもたれている方が多いのも事実です。

たしかに20時間はとても長いですが、睡眠時間を含めた装着時間ですし、一度習慣化してしまえば、思っているほど不自由を感じずに治療期間を過ごせるでしょう。

矯正治療の費用は、決して安いものではありません。せっかくはじめた治療を無駄にしないためにも、今回ご紹介したコツを上手に利用して綺麗な歯並びを手に入れてください。

「末広町矯正歯科」では、患者様に納得して治療を受けていただけるように、事前説明を重視しています。お口の中を細かく検査したうえで治療計画を丁寧にご説明いたしますので、気になることはなんでもお尋ねください。

最新の口腔内スキャナーを使用するため、痛みなどを感じることなく口の中をチェックし、理想の歯並びを3D画像でイメージしていただけます。

マウスピース矯正を検討されている方は、ぜひお気軽に「末広町矯正歯科」までご相談ください。

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