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インビザラインマウスピース矯正

インビザライン矯正でマウスピースが浮く原因とその対処法を徹底解説

インビザライン

「マウスピースが歯に密着せず、浮いてしまう・・」

インビザライン矯正をしている方のなかには、このように不安になった経験のある人もいるかもしれません。

本来は、歯列をしっかりと覆うはずのマウスピース。パカパカと浮いてしまうと、心配になりますよね。

そこで本記事では、インビザライン矯正でマウスピースが浮く原因と対処法を、徹底解説していきます!

浮いてしまうのが『許容範囲』であるケースもありますが、場合によってはリスクやトラブルに発展することも・・。
マウスピースの浮きが気になる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

インビザライン矯正でマウスピースが浮く原因とは?

インビザライン矯正でマウスピースが浮くおもな原因は、次の4つです。

マウスピースに問題がある

マウスピースが浮く原因の1つは、マウスピース自体に問題があるケースです。

変形や破損の可能性がある場合、歯列にフィットしなくなってしまいます。

また非常に高精度のオーダーメイドで作られるマウスピースですが、製造工程での不具合が絶対にないとは言い切れません。

マウスピースの状態が気になるときは、担当の歯科医院に尋ねてみましょう。

マウスピースが正しく装着できていない

正しく装着できていないことも、マウスピースが浮いてしまう原因です。

歯の根元まできちんとはめられていなかったり、着脱方法を誤っていたりすると、歯との間にすき間ができてしまいます。

インビザライン矯正は「マウスピースを適切に装着する」ことで十分な矯正効果が見込めるものです。補助アイテムを使うなどして、正しく装着しましょう。

マウスピースの装着時間を守れていない

装着時間を守れていない場合も、マウスピースが浮きやすくなります。

インビザライン矯正では1日22時間以上、マウスピースの装着が推奨されます。

しかし、装着時間が短くなってしまうと、歯がシミュレーション通りに動きません。
ズレが生じることで、予定していたマウスピースがはまらず、違和感を覚える原因となります。

矯正効果を弱めないためにも、マウスピースの装着時間は厳守しましょう。

交換後でフィットしていない

インビザライン矯正では、マウスピースを新しいものに交換しながら治療を進めていきます。

そのため、マウスピースを交換した直後は、フィットしないと感じることも珍しくありません。

交換する順番をまちがえていなければ問題はないので、マウスピースを替えてしばらくは、様子をみるのが良いでしょう。

インビザライン矯正中にマウスピースが浮いたままのリスク

マウスピースが浮いたままになると、さまざまな悪影響につながります。
おもなリスクは、次のとおりです。

● 治療計画の変更や、マウスピースの作り直し
● お口の粘膜の損傷
● 歯並びの悪化

マウスピースが浮いた状態が続くと、歯に適切な矯正力がかかりません。
そうすると、治療計画の遅れや、追加のマウスピースが必要になるなど、当初の計画に変更が生じることがあります。

治療期間の延長は、予定外の費用の発生にもつながってしまいます。

また変形などによりマウスピースが大きく浮いていると、器具が口内に接触することで、粘膜を傷つけるリスクも出てくるでしょう。

さらに、マウスピースが浮いた状態を長く放置してしまった場合、予期せぬ方向に力がかかることで、歯並びが悪化する可能性も否定できません。

トラブルを避けるためにも、マウスピースが浮く場合はなるべく早く対処しましょう。

マウスピースの浮きはどれくらいなら許容範囲?

マウスピースが浮いてしまうのは、1〜2mm程度であれば許容範囲です。

インビザライン矯正は徐々に歯を移動させていく治療なので、新しいマウスピースは、現在の歯よりもわずかにすき間ができる仕様になっています。

そのため、「矯正の開始直後」や「マウスピースの交換直後」のタイミングでは、ぴったりと適合しなくても、不安になる必要はありません。
通常であれば、装着して数日ほどすれば違和感は解消されます。

ただし、次の交換時期が近づいても浮くような場合には、なんらかの対処法を実施したほうが良いケースもあります。

インビザライン矯正でマウスピースが浮く場合の対処法

ここからは、インビザライン矯正のマウスピースが浮く際の対処法を、6つご紹介します。

歯科医師に相談する

指示を守っていてもマウスピースが浮く場合は、歯科医師に相談しましょう。

万が一、マウスピース自体に不具合が生じていれば、作り直しの必要も出てきます。

解決策が分からない場合は、浮いたままマウスピースを使用し続けたり、自己判断で中断したりせず、早めに専門家の意見を仰ぐのが正解です。

装着時間を確認する

マウスピースが浮く際の対処法には、装着時間を確認することも有効です。

インビザライン矯正は、1日22時間以上という装着時間を守っていれば、歯は確実に動いていきます。

しかし、明らかに装着時間が不足していると、歯は想定した場所に移動しません。

マウスピース式の歯列矯正は、自分で取り外しができることがメリットですが、自己管理ができないと、思うような治療効果は望めなくなってしまいます。

まずは装着時間を守れているか、確認してみてくださいね。

正しく着脱する

装着時間だけでなく、正しい着脱方法ができているか?の確認も大切です。

マウスピースをはめる際は、歯列に合わせたあと、必ず手ではめましょう。
また、つける際は前歯から奥歯に向かって、逆に外す際は奥歯から前歯に向かって、着脱しましょう。

マウスピースは非常に薄いシリコン素材で作られています。強い力が加わらないよう、やさしく丁寧に取り扱ってくださいね。

アライナチューイを使用する

アライナチューイを使用することで、マウスピースの浮きを解消することもできます。

アライナチューイは、ガムに似ている、マウスピース装着のための補助アイテムです。
装着の前に噛むことで、マウスピースの歯列へのフィット感を向上しやすくなります。

インビザライン矯正の治療効果を発揮できるので、特にマウスピース交換後の浮きやすい時期は、しっかりアライナチューイを使用するのがおすすめです。

アタッチメントを装着する

マウスピースが浮くことへの対策としては、アタッチメントを装着するのも効果的です。

アタッチメントは歯の表面につける白い突起物で、マウスピースと歯の適合を高める作用があります。
密着度が上がることで、スムーズに歯の移動ができ、治療期間を短縮することも期待できます。

アタッチメントを装着する処置は歯科医院でおこなうので、担当の歯科医師に相談してみましょう。

1つ前のマウスピースに戻す

マウスピースを交換したタイミングで浮きが気なるときは、1つ前のマウスピースに戻すのも解決策です。

歯の移動が足りていないと、マウスピースは歯の奥までしっかりと入りません。

装着時間が規定よりも短くなっている場合には、1つ前のマウスピースの装着日数を延ばすことで、歯がきちんと動いてくれます。

矯正効果を高めるためにも、焦って次のマウスピースに進むのは避けて、適切なタイミングで交換していきましょう。

インビザライン矯正は末広町歯科・矯正歯科にご相談ください!

インビザライン矯正でマウスピースが浮く原因や、対処法などを解説しました。
基本的にはマウスピースが歯に適合しているのが正しい状態ですが、治療のタイミングによっては、多少のすき間は「許容範囲」な場合もあります。

ただし、ずっと浮いた状態が続くと、治療期間の延長や費用の発生、最悪のケースでは歯並びの悪化につながるおそれも否めません。

マウスピースが浮いて気になるときは、スムーズに治療を進めるためにも、歯科医師に相談してみましょう。
インビザライン矯正は「どこのクリニックで治療しても、結果は同じ」とは限らないことも、重要なポイントです!

末広町歯科・矯正歯科は、インビザライン矯正に高い実績のある歯科医院です。
“矯正歯科専門のドクター”が多数在籍することに強みがあり、患者様一人ひとりにぴったりな矯正治療をご提供しております。

最先端の設備機器を備えているので、従来のように、シリコンなどを固めて型取りをする必要がありません。
『口腔内デジタルスキャナー(iTero)』の導入により、歯列データの取得を即時、かつ快適におこなうことが可能です!

「安心して相談できる、“オーダーメイドの矯正”がしたい」とお考えの方は、ぜひお気軽に末広町歯科・矯正歯科までお問い合わせください。

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